俳優の江口洋介（４９）が音楽活動再開１周年記念ライブを４月１４日に東京のライブハウス「下北沢ＧＡＲＤＥＮ」で開催することが、１４日、分かった。

　江口は昨年５月に「大々的にやるのは照れくさいから」と、あえて大きな告知をせずに音楽活動を再開。ひっそりと約２０年ぶりの単独ライブを開催した。しかし、再開を待ち望んでいたファンも多く、ライブは関係者らの予想をはるかに上回る盛り上がりとなった。その後も、同年の１０月、今年１月とほぼ季節に１度のペースで開催されていた。

　以前から親交のあったギタリスト・原田喧太（４６）らバンドメンバーとのコンビネーションも次第に熟成され、１月のライブでは新曲も披露していた。音楽活動再開１周年を前に、ようやく“ひっそり”の冠を外す覚悟ができたようで、江口は「来てくれる皆さんと一緒に、身体の芯から盛り上がるライブにしたいと思います。ぜひ期待していて待っててください。新曲もまたやりますよ」とファンと自身の気持ちを高ぶらせた。

　江口は俳優として活躍する一方で、８０年代後半からは歌手としても活躍。自身で作詞・作曲を手がけた「恋をした夜は」（９２年）や「愛は愛で」（９４年）などヒットも飛ばしたが、９０年代後半からは俳優に専念していた。なお、ライブのチケットは１７日からイープラスで先行発売、３月１１日に一般発売される。