賭けマージャン市長辞職へ  「市政を停滞」副市長とともに 福岡県飯塚市

 福岡県飯塚市の斉藤守史市長(68)は11日、記者会見を開き、賭けマージャン問題で市政を混乱させた責任を取り、田中秀哲副市長(69)と共に31日付で辞職する意向を明らかにした。「私の不徳の致すところで、これ以上市政を停滞させるわけにはいかず、一日も早く事態を収拾するために身を引くことが一番の方法だと考えた」と述べた。

 一連の問題を受け、市は条例に基づき、辞職勧告の権限がある政治倫理審査会を設置する予定だった。

 斉藤市長と田中副市長は平日の日中に市庁舎を離れ、賭けマージャンをしていたことが昨年12月に発覚。記者会見で賭け金は1日1万円ほどだったと説明し「賭けなかったらマージャンをする人がどれくらいになるだろうか」などと開き直りとも取れる発言をした。市への辞職を求める電話やメールなどが11日までに千件を超えた。

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