海援隊 受験生を生ライブで激励 武田鉄矢、受験生の悩みに珍回答

 フォークグループの海援隊が10日、東京・高田馬場の早稲田予備校で行われたマルちゃん「がんばれ!受験生 応援会 2017」に登場し、30人を超える受験生を生ライブで激励した。

 同イベントはリーダーの武田鉄矢(67)が「マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき」のCMキャラクターを務める縁から2008年に始まり、今年で9回目を迎えた。武田は志望していた早大、高知大の受験に失敗し、1年の在宅浪人の末、福岡教育大学に入学した。武田は入学後にメンバーの中牟田俊男(67)に「『フォークソングを歌わないか』と声を掛けられ、九州のフォークの群れに入ることができた。井上陽水、チューリップ…志望校に入っていたら、海援隊はなかった訳なんです」と人生の不思議さを披露した。

 武田が絵馬に合格祈願の赤丸をつけた後、中牟田と千葉和臣(65)がギターを抱えてステージに登場。特に中牟田は昨年1月に食道がんを患い、同7月に復帰したとあって、武田は「顔色の悪いのがさっきの話にも出てきた中牟田俊男です。食道がんから再起しました」とわざわざ紹介。3人組の海援隊として「人として」、「贈る言葉」の2曲で受験生を激励した。

 武田は男性の受験生から「つらくなった時に明るくなるには?」と質問され、自身の経験談として「(気分が)暗くなったらエロ映画を見に行ってましたね。異性には不思議な力がある」と話し、続けて「今はいいのがレンタルにあるでしょう。女性の体には希望と明るさがある」と持論を展開した。

 武田はさらに「3年B組(金八先生)の教え子と酒飲めるようになってきました。一番最近送り出した卒業生と時々一杯やってる」と明かした。

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