草なぎ 解散質問に関係者が“看板ブロック” 本人は回答「頑張ります!」

 昨年12月31日に解散したSMAPの草なぎ剛が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ「嘘の戦争」(10日スタート、火曜、後9・00)の制作発表が6日、都内で行われた。解散後、メンバーが公の場に姿を見せるのは初めて。解散後の心境を草なぎに直撃しようと報道陣が集まったが、関係者が番組のロゴ入り看板でブロックしようとする一幕があった。

 会見では、司会者から「質問は番組にちなんだ内容で」と注意があった。質疑応答は時間の都合で司会者が指名した質問者による「ついてしまった嘘は」「正月の過ごし方と今年の抱負は」の2問だけで終了。SMAP解散後メンバーが登場するのは草なぎが初めてとあり、会見場を去る際に、草なぎの一言を求めて報道陣が集まった。しかし、その前の写真撮影で用いられていたドラマの看板が草なぎの前に突き出され、質問がブロックされるような形になった。

 草なぎ自身は、両手を胸の前で合わせて謝るようなしぐさを見せながら「頑張ります!よろしくお願いします」と“心境”を語った。

 芸能界のイベントでは、質疑応答時間が設けられなかったり、あっても質問ができなかった場合に、会見場から引き揚げるタレントに声をかけたり、質問をしたりするケースが多い。ここは主催者側も神経をとがらせる場面で、2015年には別居発覚後の米倉涼子が引き揚げる際に、BGMの音量が上げられて質問を遮断する「大音量ブロック」が用いられたのが記憶に新しい。

 この大音量作戦は、16年3月にも竹野内豊に対して熱愛に関する質問が飛びだそうとした瞬間にも用いられるなど、芸能界の“定番”になりつつある。

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