武田真一アナ、謙虚な“神対応”「局員なので…」 紅白で「PPAP」替え歌も

 第67回NHK紅白歌合戦で総合司会を務めた武田真一アナの活躍ぶりが大きな反響を呼んでいる。NHKでは報道のエースアナ、午後7時のニュースにあたる「NHKニュース7」を担当しているが、紅白では話題曲「PPAP」の替え歌を披露するなど“壊れっぷり”が話題になった。だが、紅白後の取材対応は本番の存在感とは一転した謙虚なものだった。

 紅白の司会者、出演者については、報道陣が取材をできる場所が設けられている。ここを通った武田アナはコメントを求められると「私は局員なので…答えてよろしいんですかね」と控え目な答え。やり切りましたか?との質問に「はい。そうですね」とすがすがしい表情で答えた。

 今年の紅白では、会場のNHKホールをゴジラが襲うという寸劇も挟まれた。ここが一番のハイライトで、中継に出た設定の武田アナは歌で撃退しようとして「PPAP」の替え歌を全力で「アイハブアマイク、アイハブアゴジーラ、ンー!ゴジーラマーイク」と披露。逆にゴジラを怒らせてしまう、というシーンがあった。紅白の舞台に戻ってからは「これも報道の使命ですから」と自身の立ち位置を逆手にとったセリフを発していた。

 こうしたコメディータッチの面があったかと思えば、坂本冬美が歌った「夜桜お七」の作詞・作曲者の表示テロップが間違っていた後には神妙な面持ちで陳謝。最後は「来る2017年が素晴らしい年になりますように、最後はこの曲でお別れしたいと思います」と最後の「蛍の光」へとつなげた。

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