宝塚宙組 トップ娘役は当面空席 10年雪組以来異例の措置

 宝塚歌劇団は26日、宙組トップ娘役・実咲凛音が来年4月30日付で退団するのに伴い、しばらくはトップ娘役を置かず、公演ごとに相手役を変える“柔軟な”配役を行うと発表した。

 トップ娘役を固定しない方法は異例。最近では、音月桂が10年9月に雪組トップスターに就任した時点で、トップ娘役は空席のままだった例がある。

 宝塚側は「作品ごとに配役を行うことで、さまざまな娘役がそれぞれの個性を発揮し、バリエーション豊かで魅力的な公演をお客さまにお届けしてまいります」としている。トップスター・朝夏まなとを中心にした配役で、作品ごとに相手役を変えるもよう。

 この日は来年の宙組公演「神々の大地~ロマノフたちの黄昏~/レヴューロマン クラシカル ビジュー」(宝塚大劇場・2017年8月18日~9月25日、東京宝塚劇場・同10月13日~11月19日)、「朝夏まなとアメイジングステージ A Motion」(梅田芸術劇場・17年6月6~11日、文京シビックホール・同6月23~28日)など上演作品も発表した。

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