水森かおり 紅白歌唱曲サブタイトルに「~白鳥飛翔~」

 大みそかに放送される「第67回NHK紅白歌合戦」に出場する歌手の歌唱曲が19日、発表された。ここ数年、豪華衣装で沸かせている水森かおり(43)は、今年は新潟県阿賀野市にある白鳥の飛来地・瓢湖(ひょうこ)が舞台の新曲「越後水原」を熱唱するが、紅白で歌唱する曲目にはサブタイトルとして「~白鳥飛翔~」が加えられた。

 関係者は「サブタイトルは演出を意味するものになるのでは」と説明。今年は白鳥が飛び立つ衣装になることが予想される。

 昨年も奈良県が舞台の歌唱曲「大和路の恋」に合わせ、天女に扮(ふん)した水森が、火の鳥に乗り平城京から宇宙へ飛び立つイメージのセットが用意された。火の鳥は、左右6メートルで長さ4・5メートルの大きさで、高さ6メートルまで上がり左右に揺れるほか、舞台から客席最前列の審査員席までせり出すもので、本番では会場に大歓声が巻き起こるなど、大きな反響を呼んだ。

 先日、今年の衣装について水森は「ハイテクとか、いろいろ実験をしています。おぉっ!と驚いてもらえるはず。楽しみにしておいてください」と予告。それだけに、さらなるスケールアップした衣装が登場することになりそうだ。

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