“偽川内”芸人もレースに感動「武士道の精神」

偽川内”ことM高史
川内優輝(右)と“偽川内”ことM高史(2013年5月4日撮影 春日部大凧マラソン)
2枚

 公務員ランナーの川内優輝(29)=埼玉県庁=のものまね芸人、M高史(32)が5日、ブログを更新。福岡国際マラソンで2時間9分11秒で日本人トップの3位に入り、世界選手権代表入りへ大きく前進した川内を祝福し、感動を伝えた。

 M高史は、駒大陸上部出身、マラソンの自己ベスト2時間40分34秒、ハーフは1時間12分19秒。川内が13年5月の春日部大凧マラソンにゲストランナーとして出場した際には、胸に「埼王県庁」と書かれた川内そっくりのユニホーム姿で登場し、見かねた運営関係者から叱責される場面もあったが、ちゃっかり“本物”の川内とのツーショットをとりつけた。今年はゲストランナーとして10月だけでも5本の仕事が入るなど、完全に“偽川内”として、川内人気に便乗している。

 5日のブログで福岡国際の録画を見たというM高史は「改めて、川内優輝選手の魂がこもった走りに心を打たれました!大会前に故障した時点で普通なら他の選考会にスライドするところを招待を受けた以上は責任を持って走るという川内選手の魂 何か、日本人が忘れかけていた侍の魂、武士道の精神を感じますね!」と川内の精神力を称えた。

 レース内容についても「ペースメーカーが中間点過ぎて不在になる予想外の展開にもフルマラソン64度目という世界で戦ってきた経験で対応!」「瀬古さん、宗さんが現役時代にされていた超長距離走によりスタミナが強化されてスピード持久力が向上したそうです!」と解説。

 「無駄なことをなるべく避け、効率化が求められる時代に、あえて地道なトレーニング!マラソンはもちろん、お仕事や勉強にも活かすことができる大切な精神なのではないでしょうか!川内優輝選手、感動をありがとうございます!!」と“川内イズム”に改めて感動したことを伝え、13年に撮影したツーショット写真をブログにアップしていた。

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