福山雅治 修造氏の東京五輪開会式指名に苦笑「いや~!」

 リオデジャネイロ夏季五輪が日本時間午前に開幕した。テレビ朝日系の五輪番組(午前11・30)では、同局のスペシャルキャスターを務める歌手・福山雅治(47)とメインキャスターの元テニス選手・松岡修造(48)が現地から開会式の様子をレポート。4年後の東京五輪に思いを馳せた松岡は「福山さん、やるべきです」と開会式出演を呼びかけた。

 リオ五輪開会式ではブラジルの歌手パウリーニョ・ダ・ヴィオラが国歌を歌い、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンやヒップホップ歌手のキャロル・コンカや、12歳のMCソフィア、サンバチームなどがパフォーマンスを繰り広げた。さらにジルベルト・ジルとカエターノ・ヴェローゾが歌い、観客の胸を熱くさせた。

 スタジアムで地響きのようなサンバのリズムを体感しながら解説を行っていた松岡は「こちら(ブラジルを代表する音楽)がサンバと考えたら、日本は何なんですかね?演歌、とも言いたいし、何を選ぶか、っていう…」と問いかけると、福山は「絶対的に音楽は欠かせないわけじゃないですか、開会式に」と返答。「前回のロンドンだと世界的に著名なポップスターやロックスターがたくさん出てきました。さあ、日本ですよ」と福山自身も2020年東京五輪の開会式を楽しみにしていることを伝えた。

 リオの開会式では、世界的に有名なミュージシャン、ブラジルで圧倒的な人気を誇るミュージシャンらが出演し、さまざまな音楽とパフォーマンスを繰り広げた。松岡が「世界的に有名じゃない人も(開会式に)出てきている。日本は…それでも全然、問題ないと(思う)。日本の文化を伝えるわけですから」と話すと、福山も「日本の文化と進化した最新の文化、どちらもありますよね」と賛同。すかさず、松岡は「それを一番分かってる福山さん、やるべきですよ」と熱く提案した。

 福山は「いや~、修造さん!ハハハッ」と突然のオファーに苦笑い。なおも松岡が「やりましょう!」と説得にかかると、「僕、また修造さんと(開会式は)並んでしゃべりたい」と突然の指名に戸惑いながら苦笑した。

 リオの開会式が終わり、東京五輪の開会式はだれが演出するのか、誰が歌うのか…など、注目は集まる。前回の実況の吉野真治アナウンサーが「ただ、2020年、日本のアーティストにとって東京五輪は1つの目標、夢となってくるわけですよね」と水を向けると、福山は「4年後、あっという間ですからね。動いてらっしゃる方も、いるでしょう」と冷静にコメントしていた。

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