無許可「くまモン」 無断使用で初摘発

 熊本県警は9日、県のPRキャラクター「くまモン」をかたどった人形焼きを無許可で製造、販売したとして、著作権法違反の疑いで熊本市南区の30代男性と、同県嘉島町の50代男性を書類送検した。県によると、くまモン無断使用の疑いによる摘発は初。2人は容疑を認めている。くまモンの著作権は県にあり、デザインをグッズや食品に使用するのは無料だが、許可がいる。県は何度も指導、警告したが従わなかったため「極めて悪質」と判断、告訴していた。

 送検容疑は今年1月と3月、熊本市のスーパー敷地内に出した移動店舗で、くまモンをかたどった人形焼きを県の許可なく製造、販売した疑い。県によると、50代男性は11年12月にくまモンの利用許可を取得。13年12月に期限が切れた後も販売を続けていた。

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