女優の黒柳徹子（８２）が１９日、東京・浅草公会堂で行われた「第３２回浅草演芸大賞」の授賞式に出席し、トークイベントでプロレスラーだった故ジャイアント馬場さん仕込みのヒンズースクワットを生披露した。

　同賞は大衆芸能の奨励と振興を図ることも目的に設立され、黒柳はテレビ、舞台での活躍を評価され、大賞を受賞した。黒柳は「ありがとうございます。思ってもみなかった受賞。うれしかったです」と喜びを表した。

　黒柳は「おとといネパールから帰ってきたばかり」と元気なところを見せ、司会者から“元気の秘けつ”を質問されると「好きな仕事だけをする。運動はジャイアント馬場さんからご伝授されたヒンズースクワット。寝る前に５０回やるんです」といきなりイスから立ち上がり、スクワットを３回生披露した。

　黒柳はテレビ界の現状にも触れ「安上がりなバラエティーが多い。視聴率とかお金を気にせず、みんなが絶対見たいと思うものを作らなくちゃ」と提言した。