相川七瀬、憧れ工藤静香と感涙の初共演

 歌手の相川七瀬(40)が8日、東京・六本木でデビュー20周年記念ライブを行った。親交の深いアーティストがゲスト出演し、憧れの存在である歌手・工藤静香(45)ともライブ初共演を果たした相川は「長い間夢見てきて、結婚式の時よりうれしいです」と感涙。次男のリオ君(8)もドラマーとして1曲演奏し、“ロックママ”をサポートした。

 ちょうど20年前にデビュー曲「夢見る少女じゃいられない」をリリースしたメモリアルデーの会場に、相川はTRFの前座でプロとして初めて歌った“原点”六本木を選んだ。「今日はお祭り騒ぎで、思いっきりロックしようぜ!!」とファン1000人をあおると「トラブルメイカー」「Sweet Emotion」などのヒット曲をたたみかけた。

 SHOW-YA・寺田恵子(52)、杏子(55)、中村あゆみ(49)らゲスト勢のトリとして、アンコールでは工藤が姿を見せた。歌手を目指すきっかけとなった先輩から「おめでとう」と花束で祝福された相川は、感極まって涙。工藤も「つられ泣きしちゃったよ」と涙をぬぐった。

 オーディションで歌ってデビューをつかんだという工藤の代表曲「嵐の素顔」と、「慟哭」をデュエット。相川はデビュー20年の“ごほうび共演”を「(おニャン子クラブの)会員番号38番の時からすごい好きで、昔の静香さんの切り抜きを見直したりして、今日は本当にうれしいです」と満喫した。

 相川は3児の母でもあり、この日は4歳でドラムを始めたというリオ君が奏でるリズムに乗せて「LIKE A HARD RAIN」を熱唱。「主婦としておうちに入っちゃおうかなと思った時もありましたが、リオが生まれて『ママの曲、かっこいい』と言ってくれて救われました」。“成人式”で親子の絆ものぞかせていた。

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