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清野菜名、押井守監督作品で初主演

 女優の清野菜名(20)が、鬼才・押井守監督(63)の最新映画「東京無国籍少女」(初夏公開)で初めて主演を務め、トラウマを抱えた天才芸術家を演じることが29日、分かった。

 セリフを最小限に抑えた“押井流”の演出で新境地を見せており、押井監督も「目が凄い。すごい殺気だ」と、すっかりゾッコン。カワイイ笑顔を封印し、鬼気迫る眼力で見る者をスクリーンにくぎ付けにする。

 映画「TOKYO TRIBE」で園子温監督(53)に見いだされた清野が、今度は押井監督のサスペンス作品のヒロインに抜てきされた。

 ドラマ「ウロボロス」では謎の多い警官、「LOVE理論」ではキャバ嬢と、スパイスの効いたレギュラーキャラを好演。「生茶」のCMで“話題のショートカット美女”として注目を集めている中、満を持しての初主演だ。

 役柄は、とある事故でトラウマを負い、同級生のイジメに耐えながらオブジェを制作する天才芸術家の高校生・藍。高校時代にアクション部に所属するなど“動”の印象が強い清野だが、本作の台本はセリフが最小限に抑えられ、ト書きや情景描写だらけの特殊なもの。押井流の演出で新境地となる“静”の演技を求められ「表情で表現することがほとんど。セリフがないのも難しく、初めての経験でした」と、苦闘しながらも、監督に繰り返し疑問をぶつけて乗り切った。

 もちろん、アクションシーンも見どころ。押井監督は、起用理由を「演技力に加えアクションをこなす体力が必要な役。好きな女優が(映画『バイオハザード』シリーズの)ミラ・ジョボビッチだと答えた時点で決めました」と説明する。撮影中の清野を振り返り「さえた殺気が魅力的。目がすごい」と眼力に震えたという。

 作品では笑顔を完全に封印。撮影後のアフレコでも清野は「うなったり、叫んだり、普段とは違うものでした」と鬼気迫る声を吹き込んだ。凄まじい清野の姿に注目だ。

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