過去の紅白欠場…交通事故で代役も
「紅白歌合戦リハーサル」(30日、NHKホール)
5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果(19)がインフルエンザで出演を取りやめることが明らかになった。本番には残り4人で出演する。
過去の紅白では、1971年の第22回を内山田洋とクールファイブが辞退。ボーカルの前川清が自然気胸で入院したためで、フォーリーブスが代役で出場した。当日は、前川と内山田を除くメンバーが、当時、前川と結婚していた藤圭子の出番に“応援”の形で登場した。また、紅白初期の第2回(52年)では松島詩子が交通事故にあい、越路吹雪が代役出場。第7回(56年)では雪村いずみが流感に胃けいれんを併発し、急きょ欠場。親友の江利チエミが雪村の分と合わせて紅いバラを2つ胸に飾って舞台に立った。(敬称略)