山崎あおい突き進む「ギタ女道」

 ギター1本を肩にかけ、弾き語りで歌う女性シンガー、通称“ギタ女”が注目を集めている。その1人である慶応大学在学中のシンガー・ソングライター、山崎あおい(20)がこのほど、現在の心境を語った。

 音楽番組や夏フェスでコーナーが設けられ、1つのジャンルを確立しつつあるギタ女は、12年以降だけでも10人以上がデビュー。紅白歌合戦に出場したmiwa(24)をはじめ、フジテレビ系「テラスハウス」で注目を集めた住岡梨奈(24)、コンテスト出身の片平里菜(22)ら同世代の女性たちが同じ歌唱スタイルを選んでいる。

 山崎は映画「タイヨウのうた」を見て中学1年から作詞作曲を始め、高校時代にはバンドを組んでいた。だが「曲を作るごとに自分の伝えたいことを盛り込む余裕ができてきた。気楽に自分のペースで自分の歌いたい歌をやっていく方が合ってる」とソロシンガーの道を選んだ。

 09年にヤマハ主催のコンテストでグランプリを受賞。秋元康氏(56)からは歌詞を絶賛された。新曲「スクランブル」でも♪君だけが私を不幸にできる…と異物感のある単語をサラリと歌う。「秋元さんが『いい!』と言ってくれたことが、すごく自信になっています」。日本を代表する作詞家の太鼓判を携え、ギタ女道を歩む。

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