“3本の矢買い”で1億円ゲット!?

 1等賞金1億円の「ドリームジャンボ宝くじ」と、1000枚に1本の割合で1等10万円が当たる「ドリーム10(TEN)」の発売終了が7日と迫っている中、今年の注目キーワードでもあるアベノミクス効果を狙って、各売り場が工夫を凝らして盛り上がっている。

 東京・浅草橋にある浅草橋東口駅前売場は、ジャンボだけで1996年から2012年までの16年間、総額23億1000万円の当たりくじを出した名物売り場。ここは3つの売り場が並んでおり、それぞれに、アベノミクスの象徴でもある“3本の矢”が描かれている。

 ここで宝くじを売る森秀夫さん(82)は、この道60年の大ベテラン。浅草橋の秀じぃと呼ばれ、数多くの高額当せんを見守ってきた。

 森さんは、宝くじを購入すると、横に置いてある金色の小づちを振り、当せん祈願してから渡してくれる。これは売り場で働き始めてすぐの約60年前、森さんの売り場で宝くじを購入した喫茶店店主が10万円を当て、お礼に浅草寺で小づちを買ってきたのが発端。その後も高額当せんを出した人があちこちから小づちを送ってくれ、広島・宮島の小づちもあるという。

 森さんの横に陣取るのが宮沢純子さん(73)と、坪井ヒデ子さん(70)。ともに売り場歴21年だが「森さんに比べれば」(宮沢さん)とまだまだ“中堅”を強調。3人からそれぞれ購入する“3本の矢買い”も試す価値ありかもしれない。

 3本の矢の1つは「大胆な金融緩和」。今回のドリームジャンボも1等1億円が161本と、当せん確率はドリームジャンボ史上最高、ドリーム10も下3ケタが当たれば10万円と、かなりの“緩和”だ。発売終了はもう目前。アベノミクス効果に乗り遅れるな。

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