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OSK日本歌劇団 73年ぶり東京で満開

2013年4月6日

 「桜咲く国」に合わせて傘を回す名物のフィナーレ=東京・日比谷の日生劇場

 「桜咲く国」に合わせて傘を回す名物のフィナーレ=東京・日比谷の日生劇場

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 「春のおどり」は1926年に大阪松竹座で初上演された劇団の代表作で、春の風物詩として親しまれている。日本舞踊を基調とした「和のレビュー」と、華やかなダンスが見どころの「洋のレビュー」による2部構成。第2部のフィナーレで披露される、テーマソング「桜咲く国」にのせ桜色の傘を回すフォーメーションは公演の名物となっており、高世麻央は「一人でも多くの方に知っていただけるように、今日からOSKの桜で東京を満開にしたい」と、十八番のお披露目に意気込みをみせた。

 今年で開場50周年を迎えた日生劇場の舞台については、桐生麻耶が「(円形の客席が)大福みたい。大福のあんになった気持ちで身を任せてみたい」と、大阪人らしい言い回しで自然体を強調。公演は8日までで、桜花は「OSKらしさを出し、お客さまの元気と癒やしになるような舞台にしたい」とアピールした。

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