嵐・二宮 博多弁で九州愛アピール

 人気グループ、嵐の二宮和也(29)が28日、福岡・博多で、主演映画「プラチナデータ」の全国5都市大ヒット御礼舞台あいさつを締めくくった。

 登壇前には博多駅と直結した福岡市の複合施設「JR博多シティ」駅前広場に登場、わずか2時間の告知だったにもかかわらず、市民ら7000人が集結した。二宮は博多弁であいさつするなど、“博多ジャック”を楽しんだ。

 二宮の駅前広場あいさつが午後1時から映画公式ツイッターで告知されると、博多っ子が色めきたった。2時間後には女子高生や家族ら7000人が集結した。

 高さ14メートルの博多シティ3階テラスに登場した二宮は「こんなに集まって頂けるとは思ってませんでした」と熱烈な歓迎に満面の笑み。覚えたばかりの博多弁で「みんなの服装、しゃれとんしゃ(おしゃれですね)!!」と叫ぶと、涙を流す女性もいた。

 昨年12月の嵐のコンサート以来となる博多入りは、公開前に「二宮を地元の劇場に呼ぼう」をコンセプトに実施したキャンペーンから実現。キャンペーン参加者16万人が全国309館の中から二宮に来て欲しい劇場を投票、福岡市のT・ジョイ博多が全国総合1位に輝いた。九州には男性を立てる女性が多いと聞いた二宮は、「そういう子がいい」と九州愛をアピールした。

 博多では1日6回の舞台あいさつを実施。23日の東京、札幌、24日の新潟、大阪合わせ3日間で計18回登壇し、配給の東宝史上初となる主演俳優の公開後舞台あいさつ回数1位を記録した。総移動距離は4197km。この日駅前広場に集合した人数を合わせると約1万6000人に感謝の言葉を届けたことになる。

 旅の最終地・博多の劇場支配人からラーメン100杯の無料券を受け取った二宮は「食い物に困らない」。夜はラーメンをすすり、博多の味を噛み締め、身も心も温めて大移動キャンペーンを無事に締めくくった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス