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欽ちゃん、米長さんから「しかり方」伝授

2012年12月24日

 弔問に訪れた萩本欽一=東京都目黒区の円融寺(撮影・園田高夫)

 弔問に訪れた萩本欽一=東京都目黒区の円融寺(撮影・園田高夫)

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 米長さんを介して、歴代の名人と対局するなど貴重な経験も重ねた。この10年ほどは会う機会がなかったが、「『すてきな言葉をありがとう。今でも楽しく将棋を指せてます』と伝えたいですね」と感謝の気持ちでいっぱいだった。

 会場には羽生善治3冠(42)や渡辺明竜王(28)、森内俊之名人(42)、郷田真隆棋王(41)、佐藤康光王将(43)ら現役タイトルホルダーに加え、中原十六世名人ら将棋関係者、小泉衆院議員ら約1000人が弔問に訪れた。遺影は対局が終わった後の笑顔の写真で、祭壇は白菊で埋め尽くされていた。

 葬儀・告別式は24日、午前10時半から円融寺示真殿で。喪主は妻の米長明子(あきこ)さんが務める。

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