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「紅白」曲目発表 美輪明宏6分間歌う

2012年12月19日

 紅白歌合戦で代表曲「ヨイトマケの唄」を歌う美輪明宏

 紅白歌合戦で代表曲「ヨイトマケの唄」を歌う美輪明宏

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 紅白では、第41回(1990年)でドイツ・ベルリンから中継出演した長渕剛が3曲を15分で、第61回(10年)で植村花菜が「トイレの神様」を7分55秒歌った。これが1曲では最長といわれるが、関係者は「ヨイトマケ‐」は「『トイレの神様』に続く長さとなるでしょう」とした。

 「ヨイトマケの唄」は美輪が「多くの方々に愛していただき、心に響く作品を歌いたい」と作り65年に発売された名曲。66年のヒット以来、長く愛され、桑田佳祐ら多くの歌手にカバーされた。

 NHKでは「美輪さんが、この世に残したいメッセージを伝えるにはふさわしい楽曲」(同プロデューサー)と同曲を選定。ヒットの当時は美輪は紅白を辞退しており、紅白で初めて披露される名曲を、美輪がどんな演出で歌うのか注目だ。

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