池田勇太が7年ぶり22勝目へ視界良好
「男子ゴルフ・関西オープン選手権・第2日」(15日、茨木CC東C=パー70)
3アンダー、2位から出た池田勇太(40)=フリー=がこの日も3バーディー、ノーボギーの67でラウンド。通算6アンダーとして午前スタート組では首位の小西たかのりに1打差の2位でホールアウトした。
2番パー5で難なくバーディーを先行させると3番パー4は左のラフから2打目がグリーン右下にオン。ピン位置が左上だったため「16、7メートルはあったかな。最後、下ってたんでタッチを合わせるだけと思って打ったけど、半分過ぎたくらいから『いいラインに乗った』とは思いましたね」という絶妙のパットが見事、カップイン。
この流れが、通常営業時のパー5をパー4にした、前日は全選手によるフェアウエーキープ率8%あまりという、超難関ホールでの好プレーに結びついた。
ティーショットは、ほとんどの選手が捕まってしまう、フェアウエーとフェアウエーの間にある深いラフ。「15センチ右だったらグリーンを狙えていた」が、池田をもってしても「あれしかない」と、サンドウエッジで先のフェアウエーに置くだけという2打目を選択。
しかしそこから128ヤードをピッチングでピン上30センチにつけて、ここをパーでしのいだ。「そこまでの流れがよかったからね」と池田もしてやったりのナイスパーとなった。
後半は、10番でバーディーを奪ったが、以降はすべてパー。「チャンスはいっぱいあったんだけど、もうちょっと入れたかった。ストレスが多いよね」と、満足はしていない。
逆に言えば、このスコアに満足できないくらい、もっと出来る自分を感じられるまでに、池田のゴルフは戻ってきている。「ストレスを持ち越してもいいことない」という切り替えの大切さも分かっている。「一ホール一ホール、納得いくプレーを、自分らしく」。そうすれば7年ぶり、22勝目がぐんと近づいてくる。
