黄金世代の山田彩歩が首位発進 同郷小祝さくらに刺激「優勝目指して頑張りたい」

 1番、ティーショットを放つ山田彩歩(代表撮影)
 上野菜々子(右)と笑顔で18番グリーンに向かう山田彩歩(代表撮影)
 18番グリーンでラインを読む山田彩歩(代表撮影)
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 「女子ゴルフ・新人戦加賀電子カップ・第1日」(9日、グレートアイランドC=パー72)

 今年6月に行われた2020年度プロテスト合格者22人が出場し、1998年度に生まれた黄金世代の山田彩歩(さほ、23)=ACN=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、佐久間朱莉とともに4アンダーで首位発進した。

 この日、唯一のノーボギーでラウンドした山田は「ショットの調子がすごく良かった。最近はパッティングで苦労していたけど、今日は入ってくれた。自分の中でも良いラウンドだった」と手応えを口にした。

 プロテストは4度目の受験で突破。前々日は同じ北海道出身で同学年の小祝さくらと会う機会があり「今年最後の試合なので頑張ってきてね」と激励された。「私はさくらちゃんに刺激されているので、頑張らないとなという気持ちに改めてなった」と意気込んで今大会に臨んでいる。

 QTは1次を通過できず、来季は下部ツアーでスタートするが「ファイナルQTで上位の選手もたくさんいる。その中で上位に行けるとこれからの自信になる」と今大会で飛躍を期する。「最初で最後の新人戦なので最後まであきらめず、優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。

 1打差の3位に桑木志帆、さらに1打差の4位に内田ことこが続く。双子姉妹の姉・岩井明愛はイーブンパーで6位、妹・岩井千怜は8オーバーで20位と出遅れた。

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