賞金女王の稲見萌寧「昨日で終わりました」視線は来季、年末年始も無休トレ宣言

 テレビマッチをエンジョイする(左から)原英莉花、勝みなみ、稲見萌寧、笠りつ子(撮影・高部洋祐)
 テレビマッチをエンジョイする稲見萌寧(撮影・高部洋祐)
 股抜きリフティングを披露する稲見萌寧(中央)=撮影・高部洋祐
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 2020-21年統合シーズンの賞金女王に輝いた稲見萌寧(22)=都築電気=が29日、宮崎市内でテレビマッチの収録後、報道陣の取材に応じた。一夜明けての心境は「昨日で終わりました。もう普通です。何も変わらずです」と既に気持ちをリセットし、通常モードに切り替えたことを明かした。

 賞金女王を決めた前夜は地鶏料理を食べながらの祝勝会だった。マネジャーからは大きなケーキも用意され、関係者で祝杯を挙げた。しかし、朝起きると「もうオフに入ったので、またいろいろやらなきゃという感じです」と気持ちは22年シーズンに向いていた。腰痛を抱える体のケアを受けた後、会場入りすると普通にテレビマッチに備えて練習していた。

 今オフもゴルフ漬けの日々だ。「今年も変わらないです」と年末年始も無休トレを宣言。「休むとしたら、1時間早く切り上げるとかです」とまとまった休みを取る予定もない。10ヤードの飛距離アップなどをテーマにクラブを握り続ける。

 なお、この日のテレビマッチの模様はMBS・TBS系「京セラ フェニックスチャレンジ」として、12月26日午後4時から放送予定。稲見のほかに笠りつ子、青木瀬令奈、小祝さくら、勝みなみ、原英莉花が出演している。

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