古江彩佳 我慢の前半、自分に「手一杯」、「今日のショット・パットでよく耐えられた」

13番バーディーパットを沈め、ギャラリーの声援に応える古江彩佳=宮崎CC(撮影・高部洋祐)
14番、パーパットを沈め、ギャラリーの声援に応える古江彩佳=宮崎CC(撮影・高部洋祐)
16番、ティーショットを放つ古江彩佳=宮崎CC(撮影・高部洋祐)
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第2日」(26日、宮崎CC=パー72)

 コースレコードタイの64と絶好調だった第1日からは変わって我慢のゴルフとなった古江彩佳。「前半は自分のゴルフに手一杯だったので、そんなに考えていないです」と、自分の順位についても、前半は気が回らなかったと明かした。単独トップは守ったものの、この日は1オーバーで、2位に1打差の通算7アンダーでラウンドを終えた。

 前半だけで3ボギー。「前半がショットもパットも悪くて、すごく流れも悪かったんですけど後半に入ってから何とかアンダーでまわれたのでよかったかなと思います」と振り返る通り、気持ちを切り替えた10番でバーディーを奪うと、後半は3バーディー、1ボギーで盛り返した。

 3打差で出たものの、18番のバーディーまでは、堀琴音に並ばれていた。ただ、本人としては「今日はそれどころじゃなくて、前半は自分のゴルフに手一杯だったので、そんなに考えていないです」と立て直しに注力。1打差で第3日に向かうが、「やばいな、というのはないですね。本当に、自分の今日のショット・パットで良く耐えられたなという感じですね」とプラス思考で挑む。

 古江は逆転賞金女王のために、少なくとも単独2位以内に入らなければならない。もしも優勝できた場合は、稲見が単独3位以下で、賞金額は逆転する。稲見は第2日を終えて、通算2オーバーの23位となっている。

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