古江彩佳がハーフ29で単独首位 稲見萌寧は2オーバーで折り返し

1番、ティーショットを放つ古江彩佳=宮崎CC(撮影・高部洋祐)
1番、ティーショットを放つ稲見萌寧=宮崎CC(撮影・高部洋祐)
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 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・第1日」(25日、宮崎CC=パー72)

 賞金女王を争うランキング1位の稲見萌寧(22)=都築電気=と同2位の古江彩佳(21)=富士通=の最終組が前半9ホールを終えた。

 逆転女王を目指す古江は7バーディー、ノーボギーの29で回り、7アンダーで単独首位に立っている。逃げ切り女王を狙う稲見はノーバーディー、2ボギーの2オーバー38で27位と出遅れている。

 古江は前日の公式会見で「1日目から上位で争えるのが一番いい。初日のスタートダッシュがうまくできればいい」と話していたが、有言実行の9ホールとなった。

 今大会の優勝賞金は3000万円で、両者の差は1696万8474円。古江が逆転するには単独2位以上が最低条件。古江が優勝なら稲見は単独3位以下、古江が単独2位なら稲見は単独14位以下でひっくり返る。どちらも初の賞金女王が懸かっている。

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