渋野日向子 パリ五輪熱望「一度は日本代表としてオリンピックに」
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「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネット・レディース・第3日」(24日、滝のCC=パー72)
32位から出た渋野日向子(22)=サントリー=は3バーディー、1ボギーの70と猛チャージはならず、通算4アンダー25位にとどまった。ホールアウト後は開幕した東京五輪に触れ、3年後のパリ五輪出場を熱望した。申ジエが通算14アンダーで首位に立った。
早くも3年後を見据えた。渋野が東京の次に開催されるパリ五輪出場に照準を絞った。前夜行われた開会式はこの日のプレーに備えて早めに就寝したため見ていないそうだが「大坂なおみさんが最後の聖火ランナーだったことは知っています。3年後のパリ五輪には出たい。一度は日本代表としてオリンピックに出たい気持ちが強くなりました」と影響を受けた様子だった。
この日は課題のパッティングで苦しんだ。出だしの1番で6メートルから2メートルもカップをオーバーしてボギーが先行。8番は1メートルのバーディーパットを外して天を仰いだ。「今日もタッチとライン読みがあっていなかった。ショットはよくなっているので、バーディー率を上げたいんですが…」。パリ五輪の前にまずは国内ツアーで結果を出したい。