渋野日向子は21位発進「ソフト代表の勝利があったから頑張れた」パット修正に手応え

 渋野日向子
 ホールアウトし、笑顔を見せる渋野日向子。2アンダーで21位
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 「女子ゴルフ・大東建託いい部屋ネット・レディース・第1日」(22日、滝のCC=パー72)

 国内ツアー復帰2戦目の渋野日向子(22)=サントリー=は3バーディー、1ボギーの2アンダー70で21位とまずまずのスタートを切った。予選落ちした前週の課題だったパッティングが改善した。8アンダー64を出した渡辺彩香が首位に立ち、1打差の2位に全美貞がつけた。

 ソフトボール日本代表チームの快進撃に刺激を受けて、渋野が復調の階段を上り始めた。インから出て13番で5メートルを入れてバーディーが先行。5番でグリーンを捉えられずボギーをたたいたが、6番パー3で第1打を2メートルにつけて2アンダーに戻した。

 日本ツアーに復帰して2試合目。先週のGMOインターネット・レディースサマンサタバサグローバルカップは予選落ちだったが、課題としているパッティングで方向性とタッチを修正。手応えをつかみかけており「今日のようなゴルフができれば、徐々に慣れてくると思うし、結果もついてくる。焦らずやりたい」と自分自身に期待した。

 大好きなソフトボール日本代表チームはこの日もメキシコにサヨナラで激勝。渋野が会見中はまだ試合途中だったが「ソフトボール代表の皆さんの勝利があったからこそ今日頑張れました。明日もソフトの皆さんのように楽しんでできたらいい」と感謝。2日目以降もソフトボール効果で上位進出を目指す。

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