稲見が古江を4打リードで折り返し 注目の同組対決

 「女子ゴルフ・ニチレイ・レディース・最終日」(19日、袖ケ浦CC新袖C=パー72)

 東京五輪代表の座を争う稲見萌寧(21)=都築電気=と古江彩佳(21)=富士通=に賞金ランキング1位の小祝さくら(23)=ニトリ=を加えた注目組が前半9ホールを終えた。3人とも通算2アンダーの27位タイからスタートしている。

 世界ランク24位で日本勢2番手の稲見は2バーディー、1ボギーの35で通算3アンダーに伸ばした。

 世界ランク28位で日本勢3番手の古江はショットが乱れ、ノーバーディー、3ボギーの39で通算1オーバーに落としている。

 女子ゴルフの東京五輪代表は6月28日付世界ランキングで確定する。今大会で稲見が3位以内に入れば、古江は次週のアース・モンダミン・カップ(24~27日)を待たずに代表入りが消滅する可能性がある。

 現時点でトップは森田遥と仲宗根澄香が通算7アンダーで並んでいる。

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