震災10年の偉業「感動した」 恩師や被災者、松山に称賛の声

 東日本大震災の直後、悩みながらも被災者の応援を励みに出場した大会で、快挙を成し遂げた。男子ゴルフの松山英樹(29)が、マスターズ・トーナメントで日本人として初の優勝。「感動した」「誇らしい」。被災地をはじめ、国内各地のゆかりの人々から12日、偉業をたたえる声が相次いだ。

 アマチュアだった大学生の時、初めてマスターズの出場権を獲得したが、大会目前で大震災が発生。迷った末、被災者らの声に押され出場した。東北福祉大(仙台市)ゴルフ部で指導した阿部靖彦監督(58)は「いろんな人の支えがあって、人として成長し、今の松山英樹につながった」と実感を込めた。

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