松山英樹、表彰式でガッツポーズ「本当は18番でやりたかった」【テレビ一問一答】
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
松山英樹(29)=LEXUS=が快挙を成し遂げた。最終日、2位に4打差をつけてスタートすると、4バーディー、5ボギーの73、通算10アンダーで日本人初のマスターズ優勝を飾った。
【以下、松山のインタビュー一問一答】
-グリーンジャケット着て、今週一番感情を爆発させたようなガッツポーズがあった。
「本当は18番でやりたかったんですけど、表彰式でできてよかった」
-最終日どんな気持ちでプレーを?
「自分のベスト尽くすことだけ考えて、14アンダーから15(アンダー)まで行けば追いつかれない、そこを目指してやってました」
-1番ボギー、2番で取り返した。
「正直、1番ティーグラウンドに行くまでは全然普通に行けたが、ティーグラウンド立って緊張してきて。2番ティーショットでいいショットが打てたので、そこから落ち着いて出来た」
-8、9番で連続バーディで一時、5ストローク差がついた。リーダーボードは見ていた?
「ずっとチェックしてましたが、後半に入って難しくなってくると思ってましたし、自分の状態が緊張して、簡単にバーディー取れる状態じゃなかったので、ミスをしないよう、しないようやってました。最後ミスしたけど良かったなと思います」
-15番は果敢に2オンを狙いに行った。
「距離的に4番アイアン、3番なら刻もうと思っていたが、ザンダーも3連続(バーディー)、ここでバーディーなら引き離せると思ったが、裏目に出ました」
-18番、スタンディングオベーションだった。
「2打差あって良かったと思って、(丘を)上りました」
ウエアが黄色だったが、意味は?
「特に意味はないが、黄色とネイビーだったらグリーンジャケットに合うかなと思って。ウエア決めるときは(意識は)ないが、終わってみてそうなって良かった」
-日本の子どもたちに一言。
「やっと日本人でも出来るのが分かったと思うので、僕もまだまだ頑張ると思うので、メジャー目指して頑張ってもらいたい」
-東北のみなさんにも一言。
「10年前、ここに来たとき、来させてもらって、自分が変わることが出来た。10年、早いのか遅いのか分からないが、こうやって背中押してくれた人に良い報告できたのはよかった」
-日本のファンへ一言。
「最後はハラハラドキドキさせてしまったけど、次に勝つときはしっかり良い勝ち方で勝ちたい」