諸見里しのぶ 地元大会でプレーヤー復帰「いろいろな方に恩返ししたい」

 女子ゴルフ国内ツアーの2021年初戦、ダイキン・オーキッド・レディース(3月4日開幕、沖縄・琉球GC)の主催者は17日、出場選手108人を発表した。

 19年限りでツアーの第一線から退くことを表明した、地元沖縄出身の諸見里しのぶも参戦。同じダイキン工業所属の新垣比菜とともにホステスプロとして出場する。

 同大会にアマ時代から通算20度目の出場となる諸見里は「まずは、ダイキン・オーキッドにプレーヤーとして出場できるというのは幸せなことなので、改めてダイキンさんに感謝しています」とコメントを発表した。

 「去年、プレーヤーから離れ、外から見て感じたことを最大限発揮できるように頑張ることと、結果としては予選通過を目指して頑張っていきたい。ゴルフを楽しんでいる姿を見てもらい、いろいろな方に恩返ししたい」と意気込みを示した。

 昨年はツアー競技のコースセッティングやテレビ解説など新しい分野にチャレンジ。プレーヤー復帰に向けて「一年間ブランクがあるので、改めて基礎から始めて、12月の後半ぐらいからトレーニングを始め、1月は小技、ショット練習、2月からラウンド中心の練習に取り組んでいます」と説明した。

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