男子はライザップ所属の釜須が優勝 女子は研修生の原が初制覇 広島県オープンゴルフ
「ゴルフ・広島県オープン選手権最終日」(23日・広島CC八本松コース=パー72)
2日間競技で行われた男子プロの部は、首位から出た釜須雄基(26)=RIZAP GOLF=が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算9アンダーでプロ優勝を飾った。
名門・日大を経て16年にプロテスト合格。広島市のライザップでゴルフのレッスンをしながらツアー出場を目指している。「すべてがうまくいったんですが、特にパターが良かった。優勝は自信になります。生徒さんにもいい報告ができます」と笑顔を見せた。
1日競技の女子プロの部は、原有希(24)=広島CC=が4バーディー、2ボギーの70で回り、大会初制覇した。福岡県出身で、現在は広島CCで研修生をしながらプロテスト合格を目指している。ホームコースでの優勝に「うれしいの一言です。パターが良かったので、ショットがぶれてもパターでしのげました」と勝因を語り、「来年はプロテストに合格して、大会連覇することが目標です」と声を弾ませた。
男子アマの部は、唐下明徒(瀬戸内高3年)が通算3アンダーで15、17年大会に続き3度目のベストアマを獲得。女子アマの部は、安部明日香(広島国際学院高3年)が2アンダーで初めてベストアマに輝いた。