鳴尾GCで「ゴルフフェスタ」11月3日にプロアマ対決、芝滑りなどイベント開催

 国内屈指の名門ゴルフ場、鳴尾ゴルフ倶楽部が誕生100周年を迎えた。1920年の開場当初は西宮市鳴尾浜に位置していたが、諸事情で10年後に兵庫県川西市に移転、今も同倶楽部メンバーに愛され、また先月には日本シニアオープンが開催されるなど“バリバリの現役”コースとして、その名声が衰えることはない。

 伝統を守り続けるだけではない。同コースのグリーンは開場から現在までコーライ芝を採用しているが、ほんの数年前、同コース1番グリーンが「葉が柔らかく、横に伸びる性質があるものが見つかった」(同倶楽部)。専門家による解析を行ったところ、変異種と分かり「ナルオターフ」として商標登録を進めているとのこと。

 新旧織り交ぜて、歴史を刻む同コースは社会貢献にも力を入れている。11月3日には「鳴尾ゴルフフェスタ2020」を開催(事務局TEL072・794・1011、メール・shimamoto.e@naruogc.or.jp)する。プロアマ対決や、ドラコン大会、芝滑りなど経験者から初心者、子供まで楽しめるイベントが予定されている。申し込みは20日まで。

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