畑岡奈紗、ショット上向き10位浮上 メジャー初制覇へ「勝ちにいきたい」

 「米女子ゴルフ・全米女子プロ選手権・第3日」(10日、アロニミンクGC=パー70)

 19位から出た畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は68で2つ伸ばし、通算1アンダーで10位に浮上。悲願のメジャー初制覇に向け、最終日は首位の金世ヨン(韓国)までの6打差を追う。

 畑岡はフェアウエーを外したのが3度だけと、好調なドライバーショットが好スコアを支えた。前日のプレー後、スイングを少し変えた。ダウンスイングでなるべく右足を地面から離さず、べた足のイメージにしたという。2打目以降にも好影響で、9番パー5はほぼ2オンで楽々バーディー。10番は9番アイアンで30センチにつけた。

 ショットの状態が良く、積極的にピンを狙った結果、バンカーに4度つかまったが、うち3度はパーセーブに成功。ピンチらしいピンチはなかった。首位との差は前日より1打開いたが「相性がいい大会なので、明日こそビッグスコアを出せるように頑張りたい。勝ちにいきたい気持ちはあります」と意欲を見せた。

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