黄金世代・河本結、反撃へ スイングコーチ合流で笑顔戻った「不安解消した」

 「米女子ゴルフ・全米女子プロ選手権」(8日開幕、アロニミンクGC=パー70)

 河本結(22)=リコー=は初めて挑む全米女子プロ選手権へ「距離も長くて、グリーン周りが全部傾斜している。グリーンも難しい。アメリカに来て一番難しいコース」と、メジャー仕様の設定となった会場で語った。

 新人として戦う今季米ツアーで平均飛距離250ヤード弱は100位にとどまる。「パー4でアゲンストだと(第2打が)200ヤードも残るホールがある。本当にメジャーだと感じる」と苦戦を覚悟する。

 8月の全英女子オープンが自身初メジャーで、予選落ち。9月のANAインスピレーションは予選こそ通過したが69位に終わった。メジャー以外でも8月初めに4位に入った後は苦戦が続き、9月には「(プレー中に)早く日本に帰りたいとしか思わなくて、米国に来て正解だったかも分からなくなった」と泣いたこともあった。

 昨年、日本ツアーで初勝利を挙げた「黄金世代」の1人。今週は日本からスイングコーチが合流し「いろいろとずれていた。見てもらって不安が解消した」と言う。明るさを取り戻し「1日2アンダーを目指したい」と目標を掲げた。

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