シニア開幕戦 柳沢伸祐が逃げ切り3勝目!ISPSハンダで17年以来2度目V

 「男子シニアゴルフ・ISPSコロナに喝!!シニア・最終日」(31日、朝霧CC=パー72)

 柳沢伸祐(54)=アビバホールディングス=が6バーディー、1ボギーの67と、1打差首位から伸ばし、通算13アンダーで優勝した。ツアー3勝目。賞金500万円。3打差2位に篠崎紀夫、河村雅之が入った。今季国内ツアー初の有観客開催で、前日の323人を上回る、539人のギャラリーが集まった。

 初日首位の柳沢が逃げ切り、3勝目を挙げた。ISPSハンダの大会は17年に続く制覇で「縁があるなあ」とニヤリ。コロナ禍で3カ月半遅れた開幕戦を飾り「今年(試合を)やれる喜びとうれしさがあったので、特別な3勝目ですね」と感慨深げだった。

 4月からの自粛期間ではほとんど自宅で過ごしたという。ただ、18年から腰痛に悩まされてきたが、3カ月近い充電期間でコンディションはバッチリ。「今年はラウンド数も練習量も少なかったので体調だけは良かった」とケガの功名を明かした。

 入念な感染対策を施し、レギュラーツアーに先駆けての有観客試合を無事終えた。柳沢は「うまくアピールして、(世論が)マイナスにならなければいいな」と願っていた。

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