インターネットオークションサイト「ヤフオク！」で新型コロナウイルス感染症に対する活動支援策を目的に開催中の「エールオークション」に、ゴルフのトッププロやキャディーとの「夢のゴルフ体験」が１日、出品された。

　オークションではグッズなどモノが出品されることが多いが、今回は男子ツアー２勝の市原弘大プロとの１８ホールラウンド、松山英樹のバッグを２０１３年から６年間担いだ進藤大典キャディーと一緒にプレーしながらプロ目線でのコースマネジメントのノウハウを伝授といったコト（サービス、役務）を出品し、落札金を寄付するというもの。

　ゴルフコースの名門パインハーストが従業員などのコロナ支援策として早々に夢体験オークションを実施したことなどを知ったゴルフジャーナリストの舩越園子氏が発案。市原プロと進藤キャディーに声をかけ、３人が発起人になった。

　その舩越氏は「一日ゴルフジャーナリスト体験」を出品。月刊ゴルフ誌「ワッグル」はファッション連載企画「ワッグルスタイル」に、モデルとして掲載される権利をオークションに出した。

　落札金は「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」を展開する「認定ＮＰＯ法人フローレンス」に寄付される。