韓国女子ゴルフ・コロナ禍の中4日間終える 朴ヒョンギョンが初優勝
「韓国女子プロ選手権・最終日」(17日、楊州・レークウッドCC=パー72)
朴ヒョンギョン(20)が通算17アンダーでツアー初優勝を飾り、4日間の日程を終了した。韓国勢150人が参加し、昨季日本ツアー賞金ランキング4位のペ・ソンウは1打差の2位に終わった。
新型コロナウイルスの新規感染者数が落ち着いた韓国で、世界の主要ツアーに先駆けて開催。会場は無観客で検温や消毒が徹底された。優勝が決まっても祝福は控えめで、選手たちは肘を合わせて健闘をたたえ合った。韓国ではプロ野球、サッカーも開幕している。
日本や米国のツアーは男女とも休止している。米男子ツアーは6月11日のチャールズシュワブ・チャレンジ(テキサス州)から無観客で再開する予定。日本は男女ツアーとも早くて7月以降の開幕となる。