「韓国女子プロ選手権・第３日」（１６日、楊州・レークウッドＣＣ＝パー７２）

　昨季日本ツアー賞金ランキング４位で、首位から出たペ・ソンウ（韓国）は３バーディー、３ボギーの７２でスコアを伸ばせず、通算１２アンダーで２位タイに後退した。今大会は第３Ｒ後にも絞り込みがあり、最終Ｒに進んだのはイーブンパーまでの７２人。日本ツアー勢のアン・ソンジュは通算２オーバーの７７位、イ・ボミは５オーバーの９７位で敗退した。

　５オーバーの９７位で敗退したイ・ボミは、「久しぶりの試合でアイアンの距離感がつかめずなかなかイメージ通りにはいかなかった」と今季初戦を振り返った。毎日の検温など新型コロナウイルスの感染防止を徹底した中でのプレー。「練習グリーンでは必ずマスクを着用しましたし、みんなが感染しないように対策が徹底されていましたが、不便な部分は特になかった」と感想を語りつつ、「早く日本のツアーも始まってほしいなと思いました」と日本でのツアー開幕を願った。