畑岡奈紗が3位浮上、首位と3打差で優勝争いへ 厳しい場面でパーセーブも
「米女子ゴルフ・ダイヤモンドリゾーツ・チャンピオンズ・第3日」(18日、フォーシーズンズ・クラブ=パー71)
4位からスタートした畑岡奈紗(21)=フリー=は5バーディー、2ボギーの68と伸ばし、首位と3打差の通算10アンダー、3位に浮上した。67で回った朴仁妃(韓国)が首位をキープ。
開幕戦から畑岡が優勝争いに絡んできた。2、9番で1メートルほどのパーパットを外したが、後半は厳しい場面でしぶとくパーセーブ。13、17番のパー5で伸ばし、風で難度が上がった最終18番、200ヤード超のパー3は2メートルに寄せてパー。「バーディーくらい価値がある」と表情を緩めた。
首位の朴仁妃とは3打、2位金世ヨン(U+7150)とは1打の差。経験豊富な韓国の実力者を「攻めていかないと」と、日本の第一人者が追いかける。逆転の鍵には「アドレスの手の位置、肘の向きとか本当にちょっとしたこと」とパットの微修正を挙げた。