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鈴木愛2年ぶり賞金女王 意地の68で5位フィニッシュ!渋野の存在「怖かった」

 「女子ゴルフ・ツアー選手権リコー杯・最終日」(1日、宮崎CC=パー72)

 鈴木愛(25)=セールスフォース=が6バーディー、2ボギーの68と意地を見せ、通算5アンダーで5位に食い込み、2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた。3位から出た渋野日向子(21)=RSK山陽放送=は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算7アンダーで古江彩佳と並ぶ2位。単独2位以上が逆転の最低条件だった最年少賞金女王はならず、1位に757万5351円差の2位に終わった。

 終わりよければ-、だ。山あり谷ありの4日間、山あり谷ありの1年間を、鈴木が見事に乗り越えて、2年ぶり2度目の賞金女王の座を手にした。

 「7つ勝って(女王争いで)負けたら恥ずかしいじゃん」。どうしても取りたかったタイトルだっただけに、3日目まで、思うようにパターが入らなかったり、ナイスショットがグリーンに乗らなかったりには「キャディーさんとか、まわりにあたることが多かった」と言う。

 そんな苦しさを救ったのは、やはり代名詞のパターだった。前日も、最後まで残って練習した。そこで気づいたのが、ややトップ気味にオーバースピンをかけて、高麗グリーンに適した転がりを与えることだ。

 9番で1・5メートルの上りを入れると、10番、11番ではいずれも下り2メートルのパットを決め、3連続バーディーだ。

 渋野、申ジエの存在は「怖かった」が、「(最終日に)7アンダー出せば、優勝の可能性もある。それだけ考えて」と、極限まで集中力を高めて回りきった。68の4アンダーで終わったが「満足。あとはどうなってもしょうがない」と胸を張れる一日だった。

 開幕戦の予選落ち、次戦で優勝、交通事故に1カ月の休養、終盤の3週連続優勝と、ジェットコースターのようなシーズンを、目標達成で終えることができた。

 誰より練習してきた自負。休みの大切さも覚えた。さらにグレードアップした鈴木が、オリンピックイヤーも快進撃を続けるはずだ。

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