松山英樹、首位と7打差15位 風に負けずスコア3つ伸ばす「試していかないと」
「米男子ゴルフ・CJカップ・第3日」(19日、ナインブリッジズ=パー72)
18位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は5バーディー、2ボギーの69と伸ばし、通算8アンダーで首位と7打差の15位に上がった。前日首位のジャスティン・トーマス(米国)は70で通算15アンダーとし、2位から68をマークしたダニー・リー(ニュージーランド)とトップに並んだ。キャメロン・スミス(オーストラリア)が3打差の3位。さらに1打差でジョーダン・スピースとウィンダム・クラークの米国勢が続いた。
強風で判断力が試される中、松山は堅実に三つ伸ばした。前日まではアイアンで第1打を刻んだ14番パー4は、ドライバーで風に負けずに前進。バーディーで直前のボギーを取り返した。パー5の18番は向かい風に無理せず3番ウッドで刻み3オン1パット。的確なマネジメントでまとめた。ビッグスコアには出来を「0点」と評したパットの向上が必要。「試合中でもいろいろ試していかないと次には進めない」。首位とは7打差。あくまでも上位を追いかける。