時松隆光3位発進&生涯初2イーグル 2年前V時も台風「似ている状況」

 「男子ゴルフ・ブリヂストン・オープン・第1日」(10日、袖ケ浦CC袖ケ浦=パー71)

 2年前の大会覇者でツアー通算3勝の時松隆光(26)=筑紫ケ丘GC=が66で回り、首位に2打差の5アンダーで3位につけた。トップは昨年王者の今平周吾で7アンダー。石川遼は2アンダーで5打差23位発進となった。この大会の上位3人と大会終了時点の賞金ランク7位までの選手は、2週後のZOZOチャンピオンシップ(日米両ツアー共催、千葉・習志野)の出場権が得られる。

 9月の台風15号で大きな被害が出た千葉県内での大会は、週末に19号の来襲が予想され、不穏なムードが漂っている。その前に時松が、生涯初めてという「1ラウンドで2イーグル」をやってのけ、旋風を巻き起こした。

 前半の18番パー5。残り30ヤードを58度のウエッジで狙ったボールはピンに当たってカップに沈み一度は飛び出たが、グリーンに向かって歩き始めた数秒後に再び「コロン」とカップへ。大歓声に時松は思わず万歳した。

 二つ目は9番パー5。最初のイーグル後はパーが続いていたが、2オンに成功し「我慢が最後につながった」。2年前の優勝時も台風のため36ホールに短縮された。「似ている状況ですね」と、どことなく言葉も弾んだ。

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