畑岡奈紗2打差首位 メジャー3勝目へ「守りに入らず攻める」

 「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・第3日」(14日、チェリーヒルズGC=パー72)

 畑岡奈紗(20)=森ビル=が7バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算13アンダーで首位を堅持した。

 畑岡が自らのミスで優勝争いを面白くした。1番で1メートルを沈めてバーディー発進。前半を4アンダー32で折り返すと、後半も13番でチップインバーディー、14番は第3打をOKにつけてスコアを伸ばしたが、16番で落とし穴が待っていた。

 第2打をグリーン奥のラフに打ち込み、ピンまで10ヤード弱のアプローチを打つ際、58度のクラブヘッドがボールの下をくぐってしまう“空振り”。さらにライが悪化した4打目でアプローチがピンを大きくオーバーし、ダブルボギーとしてしまった。

 「ライはよく見たつもりだったんですけど、ボールが思ったより浮いていた。ロブ気味に打とうとしたら下をくぐってしまった」

 これがなければ2位に4打差で最終日を迎えるはずが、現実は2打差。「明日は(目標の通算20アンダーに届く)7アンダーを目指すだけ。守りに入らず攻めることが必要だと思う」。逃げ切れば17年日本女子オープン以来のメジャー3勝目となる。

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