畑岡奈紗 67で単独首位に浮上「一番努力しないと」黄金世代の旗手は譲らない
「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・第2日」(13日、チェリーヒルズGC=パー72)
3位から出た畑岡奈紗(20)=森ビル=が7バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算8アンダーに伸ばして単独首位に立った。2016、17年の日本女子オープンに続く国内メジャー3勝目を狙う。1打差2位に三ケ島かな、さらに1打差3位に吉本ひかるがつけた。
黄金世代の旗手は譲らない。畑岡が8番でピンそばにピタリとつけるスーパーショット。14番で左のペナルティーエリアに落としてダブルボギーをたたいたものの17、18番を連続バーディーで締め、単独首位で決勝ラウンドに進出した。「14番はもったいないけど、それ以外は良かった。2日間とも60台で回れているので、そこそこ」と納得顔だった。
1998年度生まれの同学年には注目を集める渋野をはじめ、すでにツアー優勝者が9人いる。「みんなで盛り上げていければいいかなと思うけど、やっぱりたくさんいるので、一番になるには一番努力しないといけない」。まずは国内メジャー3勝目を挙げ、世代トップの実力を示してみせる。