松山9位後退 V圏内から脱落

 「米男子ゴルフ・BMW選手権・第3日」(17日、メダイナCC=パー72)

 首位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は2バーディー、3ボギーの73で通算11アンダーで9位に後退した。首位とは10打差。ジャスティン・トーマス(米国)が61と前日に松山が達成したコースレコードを2打更新、通算21アンダーの195でトップに立った。タイガー・ウッズ(米国)は67と伸ばし通算7アンダーで31位。今大会終了後の総合ポイント上位30人が最終戦のツアー選手権に進む。

 前日コース記録の63で回った松山だったが、一夜明けると悩みの多いラウンドになった。2日目までボギーがなかったが、1番でいきなりドライバーショットを左に曲げて落とした。5番と6番は小技で連続バーディーを奪ったが、10番で1・5メートルを外して2つ目のボギーをたたき、15番も再び1・5メートルを外した。

 全選手の第3ラウンド平均スコアは69・667だったが、松山は3打以上悪かった。首位・トーマスと10打開き、優勝争いから遠のいた。「すべてがうまくいかなかった。トップとは離れたが、伸ばせば2位には入れるかもしれない。全力を尽くす」と目標を切り替えた。

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