遼の復活優勝 松山&小平が祝福
「米男子ゴルフ・3Mオープン・最終日」(7日、TPCツインシティーズ=パー71)
松山英樹(27)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの68で通算16アンダーとし、首位と5打差の7位で3戦ぶりにトップ10で終えた。小平智は通算7アンダーで58位。20歳の新鋭マシュー・ウルフ(米国)が65と伸ばして通算21アンダーにし、ツアー3戦目で初優勝を飾った。
日本で石川遼が3年ぶりの復活優勝したことは、米国で闘う日本勢にも朗報となった。同年齢でライバルといわれた松山は「彼の実力がないわけじゃないから、話す必要もないでしょう」と当然の結果と言わんばかり。プライベートでよく一緒にラウンドをする小平は「彼のつらかったころを見ているので、すごくうれしかった。おめでとうってメッセージを送った。早くアメリカに戻ってきてほしい」と自分のことのように喜んだ。