アマ金谷拓実58位で終戦「今度はもっと上位で戦いたい」

 「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(14日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 2打差の2位で出たタイガー・ウッズ(43)=米国=が6バーディー、4ボギーの70で通算13アンダーに伸ばし、逆転で2005年以来14年ぶり5度目の優勝を果たした。メジャー制覇は08年全米オープン以来、11年ぶりで通算15勝目。松山英樹(27)=LEXUS=は72で通算3アンダーで32位。アマチュアの金谷拓実(20)=東北福祉大=は5オーバー58位、小平智(29)=Admiral=は6オーバー61位だった。

 20歳の挑戦が終わった。金谷は6オーバー58位で終戦。目標のローアマも、4日間アンダーパーフィニッシュも達成できなかった。

 前日は上位争いを宿舎でテレビ観戦し「タイガーが優勝して、ローアマだったら一緒に(テレビに)映れるなと思った」と苦笑い。それでも4日間のフェアウエーキープ率で全体1位の85・71%をマーク。大舞台を経験し「いろんな選手がいる。飛距離が出る選手や精度を武器にする選手。しっかり自分の長所を生かしてプレーしていきたい」と進むべき道が見えた。

 出場が決まっている7月の全英オープンでは「しっかり自分のプレーをして、今度はもっと上位で戦いたい」。世界一への長い階段を、一歩一歩上がっていくだけだ。

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