ウッズが逆転で14年ぶりマスターズV メジャー制覇は11年ぶり
「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(14日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
首位と2打差の2位で出たタイガー・ウッズ(米国)が、6バーディー、4ボギーの70で13アンダーに伸ばし、逆転で2005年以来、14年ぶりの優勝を果たした。ウッズのメジャー制覇は、08年全米オープン以来、11年ぶり。
ウッズは3番で一時単独首位に立ったが前半はスコアを一つしか伸ばせず、首位のF・モリナリ(イタリア)と1打差を追う展開でハーフターン。モリナリがダブルボギーを叩いた12番パー3で11アンダーで並ぶと、再びモリナリがダブルボギーとした15番パー5と次の16番パー3で連続バーディーを奪い突き放した。
2位に2打差をつけて大勢のパトロンが待つ18番グリーンへ。このホールをボギーとしたがリードを守り、右手ガッツポーズ後に両手を天に突き上げて喜びを表した。