新垣比菜、今季ツアーエース1号 ホールインワンに「いい感じに打てました」

 「女子ゴルフ・ヨコハマタイヤPRGRレディース・第2日」(16日、土佐CC=パー72)

 2位から出た大城さつきとペ・ソンウ(韓国)がともに69で回り、通算7アンダーとして首位に浮上した。2打差の5アンダー3位に鈴木愛とイ・ミニョン(韓国)、4アンダー5位に大山志保、渋野日向子、上田桃子、葭葉ルミの4人。新垣比菜が今季1号となるホールインワンを決め、フェービー・ヤオ(台湾)と並び3アンダー9位につけた。

 新垣比菜が今季ツアーのエース1号だ。14番パー3、163ヤードを9番アイアンで狙い撃ち。「右からの風が強かったので、思った以上に右を狙って。いい感じに打てました」と、会心の笑みを浮かべた。

 ただコースでは、歓喜に沸くギャラリーをよそに、本人はいたって静かなリアクションだった。ホールインワンは人生初だといい「内心はすごくうれしかったんですけど、でも表に出すのは…。肩より上に手が上がらないんです、恥ずかしくて」とはにかんだ。

 大会の開幕前日の14日に首を寝違え、プロアマ戦を棄権。「まだ痛みは残っています。寝違えたことは今までなくて、ビックリした」と、こちらも人生初体験だという。「普段通りのスイングはできない」と言いつつも、4打差9位で向かう最終日へ「先週も最終日良かったので、スコアを伸ばして上まで行ければいいな」と意気込んでいた。

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